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特定非営利活動法人ひなたこころ企画へようこそ 最新情報 <2013/04/01> 特定非営利活動法人ひなたこころ企画がスタートしました。 <2013/09/09> サイトを以下のURLへ移しました。 今後ともよろしくお願いいたします。 http //hinatakokoro.jimdo.com/
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HP: 備考: アイテム一覧 アリス・クラシコリボン エンジニアブーツ 白紙一覧 「白紙 みずのわ」をタグに含むページは1つもありません。 ポーズ 「ポーズ みずのわ」をタグに含むページは1つもありません。 モーション 「モーション みずのわ」をタグに含むページは1つもありません。
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みずおと【登録タグ VOCALOID ちゃぁ み 初音ミク 曲】 作詞:ちゃぁ 作曲:ちゃぁ 編曲:ちゃぁ 唄:初音ミク 曲紹介 オギイタル氏のイラストを素にして、元々あったインスト曲に歌詞を付けた歌。 癒し系エレクトロニカ。 歌詞 (PIAPROより転載) 水辺に映る青い影 ぐるぐるゆれている渦を巻く影 弾ける水音足元に 途切れ途切れの螺旋を作っている 一滴の水が水面を軽く叩いて スッと伸びたもう一人の私が 一人じゃない一人じゃないのよと 励ますように元気をくれるのよ まだ私は負けないように頑張っています どこにも無いような 私だけの大切な場所を 追い求め探し続け やっと見つけたこの場所 ここには誰も居ないし何も無い だけど私が好きな私が居るから 二人見つめあい波の中で 透き通る水の音 ☆私が居るから 一人じゃないから 何処でもいいから 二人がいいから (☆繰り返し) コメント この歌はもっと伸びるべきだと思います -- 名無しさん (2012-05-13 08 35 38) 名前 コメント
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;;背景『廊下』。BGM『ある日のこと』 @fadeoutbgm time=2500 @cl @bg2 file="rouka1.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=2500 @bgm file="aruhiA.ogg" 結局、昨日はなんやかんやで先輩のところに行くのを忘れてしまっていた。[lr] 弟が礼に行くのも変な話かもしれないが、姉さんが姉さんだ。俺がしっかりしないと。[lr] ;;背景『教室の扉』 ;教室内で良さそう てか変更しなくて良いんじゃね ささっと慣れた動作で扉を引き開ける。と、ちょうど目の前に女生徒が立っていた。[lr] 「君って……」[lr] その三年生は考え込むようにしてから、[lr] 「確か、ひめっちの弟だっけ?」[lr] 「あ、はい、そうです。姉さんいます?」[lr] はきはきと答えたつもりだったが、返ってきた視線は訝しげだった。[pcm] 「本当に弟さん? ひめっちは休みなんだけどなー」[lr] 「……え?」[lr] 姉さんが休み? どういうことだ。[lr] 色をなくして廊下から教室を覗きこんだが、姉さんの席はやはり空だった。[lr] 「ね。まあクラスも半分は休んでるんだけど」[lr] 他の席も同じように空いている。疑問があちこちから噴き出し、眼が回りそうだった。[lr] 「と、とにかく、先輩に会わせてください」[lr] 「先輩?」[lr] 「よ、蓬山先輩、です」[lr] 動揺で舌が上手く回らない。言い直すのすら、もどかしかった。[pcm] 「そんなこと言われても。早紀も休みなんだけどなー」[lr] 一拍置いてから、台詞は耳に飛びこんできた。[lr] ――なんだって?[lr] 「昨日から二人とも。先生も管理がなってないよね」[lr] 肩をすくめて教卓を見やる三年生。ぱっと駆け出した。[lr] どういうことだ。携帯を掴みだそうとする手を、前後に振って自制する。教師に見つかれば没収だ、今、連絡手段を断たれるわけにはいかない。[pcm] ;;背景『トイレ』。BGM『兆候』 @bg file="wc_m.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" 校内で教師の目が絶対に届かない場所といったら、ここくらいしか思いつかなかった。個室へと駆けこみ、片手で鍵をかけつつ、片手で携帯を引っ張り出す。[lr] ;;背景『携帯のズーム』 『休みってどういうこと?』[lr] 狂ったような速度で打ちこんだソレを送信して、待った。いつもどおり、すぐに帰ってくるはずだ……。[pcm] ;;五秒くらい空白。 ;;ウェイトより…はさんだ方が良いかなと思ったのでそっちで。 ……。[lr] …………。[lr] ………………。[pcm] 帰ってこなかった。[lr] 十分の時点でおやっと思った。十五分の時点で胸騒ぎがし始めた。二十分の時点でメール送信が失敗したのではと、未送信メールのフォルダを何度も何度も見直した。[lr] カチカチ。小刻みに硬い音が響く。何の音だ。隣の個室に耳を澄ませてみるが、そちらではない。手元を見て、ようやく音源に気づいた。意味もなく指がボタンを連打していた。[lr] ;;SE『チャイム音』 @playse storage="se3.ogg" だが、無情にも予鈴の音が殴るように頭蓋の中で打ち響いた。[pcm] ;;背景『校門』。BGM『雨ノ/降ル/街』 @fadeoutbgm time=2000 @fadeoutse time=1000 @bg2 file="kyousitu.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=2000 @bgm file="amemati.ogg" @bg file="rouka1.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 @bg file="kaidan2.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 @bg file="syoukouguti.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 @bg file="gra.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 @bg file="soto.jpg" rule="左下から右上へ" time=500 SHR(ショートホームルーム)が終わると同時、寄ってくる毒男や長岡を振りきって廊下を馳せた。[r] 無人の昇降口につくや否や、素早く靴を履き替えてグラウンドを走破。息を荒らげながらも、何とか校門までたどり着いた。一歩出た瞬間、携帯を握った手をポケットから出す。[lr] 姉さんはメールの返事が早いので、これまで電話を使ったことは数えるほどしかなかった。それが裏目に出たのかもしれない。[pcm] ;;背景『道路(信号あり)』 @bg file="bg005.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" 歩きながら電話番号を呼び出す。[lr] ;;SE『電話のトゥルルルー音』 @playse storage="tm2_phone006.ogg" @wait time=1000 ――頼む、出てくれ。[lr] 掌の汗をズボンで拭いつつ、必死で耳を澄ます。一秒、二秒、三秒……。歩いているうちに横断歩道までたどり着き、赤信号に立ちどまった。[lr] ;;SE『電話に出るときの音』 @stopse @playse storage="tm2_phone006.ogg" @wait time=1000 @stopse @playse storage="others_10_mikenoize.ogg" @ws 「電話なんて珍しいね、稔くん」[lr] 小さかったものの、確かに聞きなれた姉さんの声だった。ほっと息をつく。安堵のあまり、危うく携帯を落としそうになった。[lr] 「姉さん、メールは見た?」[lr] 車の騒音が邪魔だった。声を逃さないよう携帯を両手で強く耳に押しあてる。信号が青になっていたが、歩き出す気にはなれなかった。[pcm] 「見た」[lr] 素っ気ない返事。声のトーンが跳ね上がりかけた。[lr] 「休みってどういうこと?」[lr] 「どういうことって?」[lr] 動揺もなければ、やましさを感じている様子もない。平静な声だった。ついにかっと血が上った。[lr] 「どうして休んでるのか訊いてるんだ! まさか学校サボって遊び呆けてるんじゃないだろうね!?」[lr] 「……あのねぇ、稔くん」[lr] キッと姉さんの声音が豹変した。氷刃めいた鋭いソプラノ。[r] あっと口を押さえるも、既に遅かった。風邪でも引いたのか、交通事故にでもあったのか。それを確かめたかったはずなのに。[pcm] 「どうしていちいち稔くんに許可貰わないといけないの? ひめはお姉ちゃんなんだよ? 稔くんは弟なのに、どうして保護者ぶるのかな? ひめは稔くんのドレイなの?」[lr] 「それは……」[lr] 何か言わなければ。焦りが舌を動かすものの、紡ぐべき言葉が見つからない。[lr] 「お父さんとお母さんが帰ってくるまで、ひめも帰らないから」[pcm] ;;SE『ツーツー』 @playse storage="TelephoneA@08.ogg" @wait time=3000 @fadeoutse time=1000 いつの間にか止めていた息を吐くまで、携帯を耳から引き剥がせなかった。[lr] 姉さんに、捨てられた……。[lr] ひたひたとしたつめたいものが胸中に広がる。刺すような如月の冷気がぞっと寒さを増したように感じられた。[lr] 伊万里にも置いていかれてしまったのに、今度は姉さんにまで。[lr] そんな、そんな![lr] 目元を拭いながら駆け出そうとする。しかし信号はもう赤。目の前を行き過ぎる無数の車を睨みつけ、地団駄を踏む。[lr] 震える指で履歴を開き、一縷の望みを託して掛け直す。が、出てくれない。もう一度だ。出てくれない。もう一度、もう一度だけ……。[pcm] 信号が青になっても俺は渡れなかった。[pcm] ;;BGM『13と1の誓い』 @fadeoutbgm time=2000 @bg2 file="wafuu_kositu00.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=2000 @bgm file="13_1.ogg" ;@playse storage="tm2_counter001.ogg" ;@ws カチカチ。昨日に引き続いて宛がわれた一室にこもり、ただその音を聞く。震える歯がこすれる音であり、携帯のボタンが沈む音だった。[lr] 『ごめんなさい』[lr] ダメだ、異常だ、送りすぎだ。そう考えるものの、うねるような焦燥に指は止まらなかった。[lr] ……やはり、返ってこない。[lr] なんなんだ、なんなんだ![lr] イヤな汗が掌に滲み始める。焦燥が心拍を暴れさせ、でたらめに震える指がボタンを連打していた。[lr] 俺は必要ないのか。頼られてはいなかったのか。[lr] ……俺の居場所はないのか。[pcm] ;;SE『携帯が落ちる音』 @playse storage="tm2_put001.ogg" @ws 携帯が滑り落ちた。意外に大きな音が、虚ろな内面に響いた。[lr] 姉さんにとっては俺なんてなんでもない、ただそれだけのこと。あれだけはっきり告げられたのに、なんて未練がましかったのだろうか。[lr] 今までみずきのことが全く分からなかった。どうして進んで苦労を背負おうとするのか、と。[lr] 今ようやく分かった。人に頼られない苦しみ。生まれて初めて、その虚しさに冒された。[lr] 胸を締めつけられるようなせつなさ。血を流したくなる。流せば注意を浴びることができるだろうか。居場所を認めてくれるだろうか。[pcm] 考えがまとまらない。考えられたのは、ひどく寒いというだけだった。[lr] 暖房は効いている。寒さとは比喩だ。……『獣』が目覚めかけていた。[lr] ――みずきは。[lr] どこにいる、と考えかけて、激しく頭を振った。抗う理性。今度こそはこの獣欲を。[lr] けれど、求めてしまう。欲してしまう。[lr] 気づくとマリオネットのように布団から起き上がっていた。ふらつきながら宛がわれた部屋を出た。幽体離脱したらこんな感じなのかもしれない。[lr] ああ、みずき、お前が悪いんだ。[lr] 猛る衝動を叩きつけたい。恐ろしい思考が一閃、思考を切り裂く。[pcm] ;;背景『廊下』 @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=700 足音にびくっと物陰に隠れた。襖の隙間から廊下を覗く。[lr] ;;みずき(微病み) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 y=b] みずきがひそやかに歩いていた。[lr] ああ。悲鳴を上げそうになる。どうしてこのタイミングで……。運命を呪う。[lr] いくら嘆こうと、今の俺は獣の意のまま。おぼつかない足取りで闇に歩を進めようとして、[lr] ;原文 おぼつかない足取りで病みに ;;みずき(病み泣き) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=5 t=1 y=b] 空気に圧し戻された。[lr] 波打ったように、濃密な異臭が押し寄せてきた。金属のような匂いが鼻の粘膜を冒してゆく。[r] みずき自身、顔を蒼白にしていた。体が疲れているのだろうか、それとも精神的にくたびれているのだろうか。[r] ふらふらとした足取りで、時折り、吐き気をこらえるように掌を眺めては胸を押さえていた。[lr] そして……何よりその表情が俺を押しとどめた。[pcm] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=5a m=1 t=2 y=b] 「…………」[lr] ;;みずき(怯えハイライト消し) 泣いているのに、笑っている。何か売ってはならないものを悪魔に売り払ってしまったような。取り返しのつかないことをしてしまったような、その表情。[r] 後悔してももう遅い。その大切なひとつを得るためにすべてをベットし、ダイスを放り投げてしまっていた。[lr] 動けない俺のすぐ手前を、何かで汚れたツインテールがゆっくりと通り過ぎてゆく。[lr] @cl そのまま、みずきはバスルームへと消えていった。[pcm] ;;背景『みずき宅の客人用部屋』。BGM『Lunatic Lovers~xxx』 @fadeoutbgm time=2000 @bg2 file="wafuu_kositu00.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=2000 @bgm file="llxxx.ogg" 明日は――いや、今日は土曜日。学校は休みだ。[lr] 次の日になったという実感がなかった。結局、一睡もしなかったのだから……。自室に戻った後も結局メールを送り続けてしまった。[lr] けれど、やはり返信は来なかった。ふと気づいて先輩の携帯にも送ってみたが、結果は同じだった。電話しても、繋がらない。電源を切られていたようだった。[lr] 眼球が膨らんだような違和感があった。多分、隈ができているだろう。こんな顔で応対すれば、幽霊も逆にびっくりだ。[pcm] 夜明けのことだ。とはいえ、締め切られた部屋は真っ暗。メールを送り続けていると、こちらへ近づいてくる足音が聞こえた。[r] ;↑原文 夜明けのことだ。とはいえ、カーテンで部屋は真っ暗。メールを送り続けていると、ノックの音が聞こえた。 おっかなびっくり部屋に入ってこちらを見るなり、みずきはびくりと後退った。衝撃が行き過ぎた後は、哀しそうな表情を浮かべていた。[lr] 驚かせて悪いことをしたな、と思う。電灯を消した暗闇の中、液晶の光だけを黙々とメールを送り続ける。異常だ。狂気だ。もちろん俺は狂ってなどいないけれども。[pcm] 時計を見る。そろそろ行動すべき時間だった。[lr] 電話したときのことを考えると、姉さんは先輩と遊びまわっているらしい。田舎と都会の中間とも言える夜見市。遊べそうなところは限られる。[lr] 探してみよう、と考えていた。謝るしかない。俺は……姉さんに捨てられたくないから。[lr] もやもやした何かに手をかけるように、シャツの裾を掴んだ。悩みを脱ぎ捨てるような気持ちで着替えを始めた。[lr] ……あちこちから刺すような視線を感じた。[pcm] ;;伊万里(哀)を一瞬だけ表示 [imar f="悲しみ" pose=1 pos=c t=1] @cl 分かっている。罪悪感がつくりだした幻に過ぎないことくらい。[lr] ――すまない。[lr] 手を止めるわけにはいかなかった。[lr] 答えは出さなければならない。なるべく早く。こうしている間にも、伊万里は苦しんでいるだろうから。答えを告げて楽にしてやりたい。そうは思う。[lr] けれど、答えは出ない。いくら悩んでも。[lr] そして今したいことといえば、姉さんに謝ること。そしてすがること。俺は……独りでは立てないから。[lr] これは俺自身の問題だ。みずきにはバレないよう、こっそりと部屋を後にする。[pcm] @playse storage="DoorOpenE@11.ogg" @wait time=2500 @fadeoutse time=500 @wf ;;背景『廊下』、みずき(デフォルト) @bg2 file="genkan_mizu.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" [mizu f="真顔" pose=1 pos=c] 「じゃ、行こっか」[lr] が、玄関まで行くと待ち構えていたようにみずきと鉢合わせてしまった。[lr] ;↑が、廊下に出ると待ち構えていたようにみずきと鉢合わせてしまった 「ひめさん探しに行くんでしょ? あたしも行く」[lr] とっさに、断ろう、と思って口を開いた。[lr] ;;みずき(泣き) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=3a m=10] その空気を察したのか、みずきが眉を哀しげにひそめる。[lr] 喉が引きつった。脳裏を青白い冷光が掠めた。[lr] 今となってしまっては最後の。俺が頼り頼られることができるのは、みずきだけ。[lr] 伊万里も、姉さんも。俺は置いていかれてしまった。[lr] 「……行こう」[lr] ;;みずき(笑み) [mizu f="笑顔" pose=3 pos=c m=8] ぽつりと言い、俺はみずきに手を差し出した。[pcm] ;;背景『街』。BGM『』 @fadeoutbgm time=1000 @cl @bg2 file="mati.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" ;;みずき(笑み) [mizu f="笑顔" pose=2 pos=c] 「二手に別れるっ! みのるはあっちね」[lr] 手さえ繋ぎながら街につくや否や、みずきが地図を広げた。[lr] 正直なところ、ほっとした。男女が二人だけで街に外出。傍から見ればデートにしゃれこんでいるようにも見えるだろう。[r] 実を言えば、みずきが無用の気を利かせて、落ち込んでいた俺を励まそうと考えているのかと思っていた。[lr] しかし、地図のコピーを押しつけると、みずきは意外にもあっさりと背を向けた。見ると、コピーには既に蛍光ペンで姉さんの立ち回りそうなところがマークされていた。[pcm] @cl 「……ありがとな」[lr] 届きそうで、しかしきっと届かない距離で呟くと、みずきに倣って背を向けた。[lr] 俺はもうみずきしか頼れない。[pcm] ;;背景『雑踏』。BGM『Lunatic Lovers~xxx』 @bg2 file="syoutenngai.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1000 @bg2 file="game.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1000 @bg2 file="eki.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1000 @bg2 file="konbini2.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1000 @bg2 file="mati02.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="llxxx.ogg" かなりの数があったマーク箇所をすべて歩き回った。[lr] けれど、見つからない。酷使に酷使を重ねた脚は痛みさえ訴え始めていた。[lr] ふと気づくと肩を落とし、俯きながら歩いていた。けれど、直すのさえ億劫だった。[lr] 気が進まないものの、疲労の息を吐いて顔を上げた。その一瞬、頬を撫ぜるすべらかなものがあった。[lr] そよ風かと思った。けれど違った。柔らかでしなやか、そしてさらさら。風になびいた誰かの髪が、肌を優しく愛撫する。甘いフレグランスが鼻腔をくすぐった。[pcm] @fadeoutbgm time=1000 「――!?」[lr] ;;BGM『兆候』 @bgm file="choukou.ogg" 疲労にぼうっとしていた意識が、冷水を浴びせられたように覚醒する。一気に血が落ちてゆくのが分かった。[lr] この鮮烈な香気。忘れもしない。姉さん愛用の逸品だ。[lr] 慌てて視線を右へ左へ転じる。だが、人の壁が厚すぎた。そのうえ雑踏は香気を散らした。唯一の手がかりが台無しにされてゆく。[lr] 無理やりに体をねじ込んで、段差へと上った。[lr] ;;ひめ(デフォルト)を一瞬だけ表示。 [hime f="真顔" pose=1 pos=c] @cl 姉さんは背が低い。見つかったのは、奇跡のようなものだった。段差からジャンプした一瞬、角を曲がろうとする一人の後ろ姿が、吸い込まれるように目に飛び込んできた。[lr] 透き通るようなペールグリーンの後ろ髪。滅多に外さない愛用のリボン。[pcm] 「姉さんっ!」[lr] 喉も破れよとばかりに絶叫した。一瞬、細い肩が震え、足が止まったように見えた。のも一瞬、人の壁がせり上がり、地に足がついた。[r] 周囲からはうっとうしげな視線が向けられた。あからさまな舌打ちさえ聞こえる。[lr] かまうものか。腕を大きく振りつつ、無理やりに駆けた。ぶつかり、押しのけ、突き飛ばしながら人込みを抜ける。[pcm] 時間こそかかったものの、角までたどり着いた。曲がると同時に視線を刃であるかのように一薙ぎする。[lr] 「…………」[lr] 息さえ止めて視線をめぐらす。見つからない。けれど、諦めるわけにはいかない。[lr] 疲労した脚を前へ突き出し突き出し、がむしゃらにフレグランスを探した。[pcm] ;;背景『夕暮れ』。BGM『13と1の誓い』 @fadeoutbgm time=1500 @bg2 file="sora_a.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="13_1.ogg" 陽はほとんど沈みかけている。藍色を帯び始めた空では、月が真っ白い光を放っていた。[lr] ;;みずき(落ち込み) 「ごめんね」[lr] 「……いや」[lr] @bg file="mati_a.jpg" rule="下から上へ" [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9] すまない、と言いかけて違和感を覚えた。場違いではないのだが、場違いであるような気がしてしまった。[r] 言葉を切ったことでみずきは黙り、俺も言葉を失う。居心地の悪い沈黙が辺りを支配した。[lr] 結局、あれから姉さんは見つからなかった。あの一度、後ろ姿を見ただけだった。[pcm] 合流してからずっとツインテールは縮こまっている。無言は一番ひどい選択肢だ。みずきは悪くないのに、身勝手にも責めているのと同じ。けれど、言葉を返せなかった。[lr] 沈黙に耐え切れなくなったように、みずきが再び口火を切った。[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=6a m=10] 「後ろ姿だけなんだよね。見間違いってことは――」[lr] 「姉さんの髪は珍しいし、それはない」[lr] ;;みずき(ショック) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=6a m=5 s=1] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 s=1] 言葉をさえぎって断言する。――ああ、また。悔やむと同時、みずきがびくんと震えた。罪悪感にさいなまれているのが、目に見えて分かる。[lr] 逆に疑問さえ浮かんできた。俺が悪いのに、どうしてみずきが苦しんでいるのだろう。[pcm] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=6a m=11 s=1] 「みのるが大声で呼んだんだよね。なのに振り返ってくれなかったんなら――」[lr] 言われずとも分かっている。認めたくないだけだ。[lr] ;;みずき(落ち込み) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=6a m=10] 「やっぱりそっとしといた方がいいと思う」[lr] 「……だよ、な」[lr] 結局はそこに行き着く。焦っているのに、選択肢は待機しかない。じれったすぎる。[lr] ;;演出で画面全体を一瞬白く発光。みずき(デフォルト) @cl @bg file="white.jpg" time=100 @bg file="mati_a.jpg" time=100 [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=7a m=9] と、みずきのツインテールがちかっと瞬いた。[lr] 「そのままにしてろ。ゴミとってやるから」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=1a m=10] 糸くずがくっついていた。そっとマイルドな紅茶色の中で、その一本だけが白く光を放っている。[r] 摘むとすぐに振り捨てようとしたが、冬の静電気が災いしてまたくっついてしまった。[pcm] もう一度摘み上げたとき、ふと違和感に気づいた。[lr] ただの糸ではない。しなやかで手触り滑らか。まるで同化するように肌になじむ。[lr] やはりそうだ。髪だ。それも白髪とは違う。白に近いが、色はあくまで翠緑。ペールグリーン。[lr] @playse storage="wind.ogg" @ws ハッとした瞬間、その髪は風にさらわれて飛んでいってしまった。[lr] 「……!」[lr] 息さえ忘れて手を伸ばす。が、虚しく空気を掴むだけだった。[pcm] 見間違えようもない。毎日毎日、目にしてきたのだから。クォーターの隔世遺伝の証し。[r] 街を歩けば誰もの目を引き、ゴシック・ロリィタが生まれ持った衣装のように似合う。まさに中世の姫君のような。[lr] 姉さんの髪に間違いない。直感だったが、確信だった。[lr] ;;みずき(青ざめ=動揺=照れから頬の赤らみを抜く?) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=1a m=6 s=1] 「ど、どしたの?」[lr] みずきの髪の中から姉さんの髪? 混乱する思考。返事ができなかった。[lr] 乱れた思考は手を離れ、ひとつの仮説を導き出した。[lr] ――まさか。[lr] 俺は頭を振ってその考えを打ち消した。みずきを疑うなんてどうかしている。[pcm] 今日もみずきは俺の自己満足に付き合ってくれた。今までもそうだ。そして、きっとこれからも。頼り頼られることのできる最後の希望。[lr] 俺を孤独にしない、たった一人の人。[lr] @playse storage="ClothE@16.ogg" ;;みずき(驚き) [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=6 e=9a m=11 s=1 size=L] 「み、みのるっ!?」[lr] とっさに振り払おうともされなかった。懐へ入ると、まるで予想していたように受け止められた。[lr] 体温。凍えた体に火が灯る。[lr] パズルのピースのように互いが上手く噛み合う。やっぱりそうだ。みずきこそが、俺を受け止めてくれる唯一の――。[pcm] ;;伊万里(哀)を一瞬だけ表示。 [imar f="悲しみ" pose=1 pos=l t=1] @cl pos=l ――え?[pcm] ;;背景『真っ黒』。BGM『Lunatic Lovers~xxx』 @fadeoutbgm time=2000 @cl @bg file="black.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=2000 @bgm file="llxxx.ogg" 流動する闇を漂っていた。粘ついた暗黒はひそやかに息づいている。それはゆっくりとうねり、蠢き、俺の体を地面から引き剥がしていった。[r] 無重力状態。手足があるのかさえ分からなくなる。意識は深く沈んでゆき、眠りとの境界線を揺らめいていた。[lr] ;;白いもやもやを表示 @bg file="white.jpg" rule="右渦巻き" ふと暗黒に白いものが浮かんだ。黒に白の絵の具を流したように、どこからともなく白い靄が立ちこめて視界を覆ってゆく。次の瞬間、それはスクリーンと化した。[lr] ;;イベント絵『伊万里チョコ』表示。 [ld pos=c name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=3a m=4 c=1] 思い出さないようにすればするほど、思い出してしまう。けれど、まだ向き合うことすらできない。答えを聞かれたら、そんな恐怖に駆り立てられるだけだ。[pcm] 息苦しかった。口に手を入れて喉を通し胸の奥を掻き回したかった。[lr] 好きなのか。愛しているのか。問いが浮かぶ胸を、滅茶苦茶にしたかった。[lr] 愛しては、いない。[lr] 今までそんなこと考えたことがないから。柔らかなものを抱いてはいる。けれど、それが恋心なのかというと言い切れはしない。[lr] そもそも今まで生きてきて、女性と付き合ったことがない。だから分からない。この気持ちは恋なのかどうか。[r] どうなのだろう。顔を見るだけでどぎまぎする、それだけが恋なのではないと思う。だからといってこの気持ちが恋心だとも言えない。[pcm] 分からないことが多すぎる。どうすればいいのだろう。どうすればすべてを丸く収めることができるのだろう。[lr] ――欺く。[lr] 唐突すぎて、一瞬、意味が分からなかった。欺く。欺く。誰を……?[lr] ;;伊万里(哀) [imar f="悲しみ" pose=1 pos=c t=1] アイツの笑顔を失わずに済む。[lr] ;;伊万里(笑み) [imar f="笑顔" pose=1 pos=c] 甘美な妄想だった。愛していると言えば、それですべて収まる。偽り騙し欺く。ただそれだけで俺はあの笑顔を失わずに済む。[pcm] ;;背景『携帯のズーム』 @cl @bg file="black.jpg" 憑かれたように手が携帯を開き、メールを打ちこんだ。[lr] 『大切な話がある。明日の放課後、学校の屋上で』[lr] 屋上を選んだのは、自分を追い込むためだった。告白の返事をする場として、これ以上の場所はないだろう。呼び出せば逃げるわけにはいかなくなる。[lr] ためらうわけにはいかない。偽り騙し欺く。そう決めたのだから。――アイツの笑顔を失いたくないから。[lr] 優柔不断に震える指が、ゆっくりとゆっくりとボタンへ近づいていった。触れた。沈めてゆく押しこんでゆく。[lr] ;;SE『ギシッ。床板が軋む音』。背景『ブラックアウト』 @fadeoutbgm time=2000 @playse storage="f11_5.ogg" @ws 弾かれたように布団へ潜りこんでいた。胸板の奥では、心臓が暴れていた。[lr] 通り過ぎてくれ。切に願って、手を拳に固める。肩透かしを受けたようで、決意がうやむやになりかけていた。[pcm] ;;SE『ギシッ』『扉の開く音』。BGM『13と1の誓い』 @playse storage="f11_5.ogg" @ws @wait time=1000 @playse storage="DoorOpenE@11.ogg" @ws @bgm file="13_1.ogg" 悪夢が歩き出したとしか思えない。このタイミングで、なぜ。喚きそうになる。みずきの足音が室内へと入ってきた。[lr] 何か途轍もなくイヤな予感がした。ひたひたと胸の中に夜の海が満ちてゆく。底知れぬ深さ、一筋の黎明も射さない全き闇。決して明けない夜。[lr] だというのに、海鳴りはしない。耳の痛くなるような、むしろ静か過ぎる静かさ。まるで暴風の吹く一瞬前のような。[lr] 寒々とした悪寒が、背筋を駆け抜ける。[pcm] ;@fadeoutbgm time=1500 ;@wb @wait time=2000 [nowait][r][r][r][r] [endnowait] 「好き」[lr] ;;SE『大海嘯(FFのリヴァイアサンではないです)』。とにかく激しく大きな波の音。 ;@playse storage="se-049.ogg" [nowait][r][r] [endnowait] 「好きなの。愛してる。だから――」[lr] [nowait][r][r] [endnowait] 「捨てないで。置いてかないで」[pcm] 初めの言葉を受け入れるまでに時間を費やすと同時に次の言葉が耳に入り、凄まじい衝撃に体がばらばらになりそうで失禁しそうなほど震える自分に気づかされて闇悪寒闇闇闇![pcm] ;↑原文 初めの言葉を受け入れるまでに時間を費やすと次の言葉が同時に耳に入り凄まじい衝撃で体がばらばらになりそうで失禁しそうなほど震えている自分に気づかされて闇悪寒闇闇闇! ぷっつりと記憶が途切れた。[pcm] ;↑原文 ふっつり ふっつりであってるけど、ぷっつりの方がわかりやすいかなと。 ;;三秒ほど空白。 ;@fadeoutse time=2000 @fadeoutbgm time=2000 @wb @wait time=2000 @playse storage="se-049.ogg" 何があったのだろう。みずきは何をしでかしてしまったのだろう。[lr] 追わなければ。だが体は震えるのみで、どんな命令も受けつけない。[lr] ;;BGM停止。SE『波の音』 ;@playse storage="se-048.ogg" 夜が波のように打ち寄せてくる。沈黙の重圧を感じた。闇に潜む悪魔が俺を嗤っている、そんな妄想を打ち消せない。[r] 意識がぼやけてゆくのがむしろ心地よかった。夜の波が高く高く打ち寄せてくる。[lr] ;;SE『激しい波の音』 ;@fadeoutse time=700 ;@wf ;@playse storage="se-049.ogg" 荒波にもみくちゃにされながら、俺の意識は闇に閉ざされた。[pcm] @wait time=1500 @fadeoutse time=1500 @wf @wait time=1500
https://w.atwiki.jp/presenile/pages/1091.html
Musician みずき舞 オフィシャルブログ みずき舞〔Wikipedia〕 .
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白王みずき(はくおう みずき) 設定 希望崎学園一年生。風紀委員会所属。 身長は平均よりやや高めで胸は控えめ。セミロングの髪を首のあたりで二つに縛っている。 成績は優秀で運動神経も悪くなく、料理上手で面倒見のいい委員長キャラ(別に委員長ではないが)。 まじめな性格で、言葉遣いも丁寧。また正義感も強く、立ちはだかる高い壁に敢然と向かっていく勇気も持っている。 基本的に争いは好まないが、仕事柄、必要とあらば心を鬼にし、能力を駆使して相手と戦う。 これらの性格は全て、今は一緒に暮らしていない兄から学んだものである(現在の彼女は母と二人暮らしである)。 周りにはうまく隠しているが大のお兄ちゃん子であり、いつか再会する瞬間(とき)を夢見て、兄に認めてもらえるような立派な女性になろうと心掛けている。 そんな彼女の一番の悩みは、己の決心と能力が完全に乖離していることである。 なお、今回のトーナメントへは、彼女なりの「立派な女性になる」ことの修行の一環として参加を決意した。 彼女の中では「兄愛>厭戦」なのであった。 魔人能力『みずのはごろも』 能力名は『みずのはごろも』――水を自在に操作することができる能力である。 その制約として、まず操作する水は一度衣服として己に纏わせなければならない。 そして、身に纏った水を消費することでのみ技を放つことができる。 要するに、技を使えば使う程――水を放てば放つ程、自分の衣服が消えてゆくのだ。 水を纏う過程を彼女は“着替え”と呼称しており、己の身体と触れている水に念を込めることで能力が行使される。 それらの水は淡い光を放ちながら少女の身体を伝って任意の部位へと登り、再度の念によって刹那のうちに望んだ衣服へと変化する。 ゆえに、“着替え”のための毎朝の水浴びは欠かせないという。 普段は希望崎学園の制服と化した水を纏い学園生活を送っている。 彼女自身はこの能力を「女性は人前でみだりに肌を出すものではありません!」として恥だと思っている。 が、仕事柄なんだかんだで能力を使って問題の処理にあたることになってしまう。 その際は、「発射する水の威力は残りの布地の表面積に反比例する」性質のせいか、望むと望まざるとに関わらず段々と肌色が増えてゆき、最終的にはだいたいあられもない姿を晒すことになる。 体の各部をもじもじと隠しながら羞恥に頬を染め、目に涙をためつつも、「一人前の女性が公衆の面前で泣くわけには……!」と気丈に振る舞う彼女の姿は一部のマニアに大好評らしい。 根がまじめな彼女は、いつ・どのくらい能力を発動することになっても大丈夫なよう、唯一兄から貰ったミサンガ以外の全ての衣服を能力による産物としている。 それゆえに彼女は「能力に覆われているだけで実質全裸」なのであり、能力無効でも喰らった日にゃ、瞬きする間にすっぽんぽんであろう。 勝利の一つ向こうの岸には全裸の恥辱――ギリギリの境界線上で、学園の秩序維持と兄との再会のため、頑張れ、みずき! プロローグ 【白王みずき プロローグSS 秩序と痴女】 ――みずき、僕は曲がったことが嫌いだ。 ――強者に諂い弱者を虐げる、そんな世界は間違っている。 ――僕のように、正義を愛する女性に育ってくれ、みずき。その時は、きっと迎えに来るから……。 「兄さんっ……んう?」 安らかな寝息を立てる横顔に柔らかな陽光が差し込み、少女は目を覚ました。 未だ微睡みの中の少女は、カーテンの隙間から漏れる眩しさから、今が朝であることを知る。 身体を起こし、水色のパジャマの袖で目をぐしぐしと擦りながら、ぼうっとした頭を覚醒させてゆく。 「朝……? ということは、さっきのは、夢……」 それは幼き日の一幕。少女にとって大切な存在と交わした約束。 少女は左の手首に巻かれたミサンガに手を添え、彼の者の名を切なげに呟く。 「みかど兄さ――」 「みずきー! 学校遅れるわよー!」 「ひぇっ!」 部屋の外から響いた大声が、物憂げな世界に浸っていた少女を現実へと引き戻した。 首を傾けて時計を確認すると、針はいつもの起床時間よりも十分ほど先を示していた。 少女は慌てた様子でベッドから跳ね出て、部屋を後にした。 少女の名は、白王みずきという。 希望崎学園の生徒であり、風紀委員会に所属している。 彼女は現在二人暮らし中の母親から渡されたコーヒーを一啜りし、眠気の残滓を吹き飛ばす。 「みずき、朝ごはんはー?」 「うっ……ごめんなさい、その、時間が……」 みずきは謝りながら、如何にも申し訳なさそうに俯く。 母は肉親に対してもばかに礼儀正しい娘を微笑ましく思いながら、「仕方ないなあ」と少女に笑いかける。 「それにしても、みずきが寝坊だなんて、珍しいこともあるもんねえ。変な夢でも見たの?」 「変じゃありませんっ! ……変じゃありませんでした、けど……」 突然大声を出したり、かと思えば頬を染めながらごにょごにょと縮こまったり、忙しない少女であった。 母は娘の挙動不審の理由をなんとなく察しながら、気付かない振りをして娘に話しかける。 「どうでもいいけど、時間ないんじゃないの? “着替え”なくていいの?」 「ああ、そうでした!」 少女は母の言葉で急務を思い出し、スリッパをぱたぱたと鳴らしながら、お風呂場へと入っていった。 そして“パジャマを着たまま”浴槽へと入り、蛇口を捻る。 当然に浴槽内へと水が注がれてゆき、それがくるぶしに掛かる程度に溜まったところで蛇口を逆に捻り止めた。 「んっ――!」 薄く張られた水の中で、少女が何かを念じると――なんと、身に着けていたパジャマ等が、ぱしゃり、と水に“戻った”のである。 パジャマだった水は、あるものは重力に促されるまま足元の水の元へ落ち、またあるものは少女の柔肌を伝って水面へと還って行った。 あっという間に生まれたままの姿になったみずきは、改めて呼吸を整え、 「ふっ――!」 またも、今度はさっきより些か力強く念じる。 すると、今度はさっきとは逆――少女の祈りに呼応するかのごとく、浴槽の水のうち、少女と触れている部分が淡い光を帯びた。 そして水はまるで生命を持ったかのように、ゆっくりと少女の身体を伝い、登ってゆく。 「んっ……んんっ……!」 這い登る水の感触に悩ましげな声を漏らす少女の身体を、煌めく水が次々と覆ってゆく。 伸びた脚を経由し、小振りな尻や薄い胸に纏わりつく水は、あたかも生娘を犯すスライム状のモンスターのようであった。 やがて、少女の上と下の秘すべき部分に到達した水はそこで動きを止め、主の次なる命令を待つ。 「はあ、はあ……はっ!」 上気した息遣いで少女が三度目の念をこめると、水は一瞬のうちにその性質・形質を変じた。 先程まで淡く輝く水に覆われていた二点には、穢れを知らぬ処女雪を想起させる純白が在った。 それは、紛うことなき、女性ものの下着であった。 これが彼女の能力『みずのはごろも』である。 水を衣服に変え、纏うことのできる能力。 それだけの能力ではないが、ともかくこれが彼女にとっての“着替え”であり“武装”であるのだ。 「ふうっ……お着替え、完了です」 そうこうしている間に、全ての“着替え”が終了した。 膝丈ソックス、プリーツスカート、ブラウス、カーディガン……そして、風紀委員の証たる腕章。 ピンクの簡素なヘアゴムにて括られた二房の後ろ髪を揺らしながら、少女は浴室を出た。 「おかえりー。今日はいつもよりゆっくりだったね。なんかいつもより顔も赤いしぃ?」 「な、なんでもありませんっ!」 にやにやと楽しげにからかってくる母親をぴしゃりと撥ねつけ、みずきは玄関へと向かう。 その性質上、毎日、幾度となく繰り返してきた儀式めいたこの能力発動だが、少女はこの水を纏う際に味わう感触に、未だ慣れることができていなかった。 きっと敏感肌なのだろう。 「しっかし、休日だってのに登校とは、風紀委員って大変なのねえ」 「何故か最近、校舎の会議室や保健室が破壊されてしまったので、それの復旧のお手伝いをしてるのですよ。まったく、誰がこんなことをっ」 ローファーを履きつつぷんすかと文句を口にするみずき。 彼女たち風紀委員は、現在、生徒会と力を合わせ、何者かに破壊された校舎の復旧の手伝いをしているのだ。 その他、有志の生徒を含めた協力者たちは、休日返上でことにあたっている。 「では、行って参ります!」 「おう、気をつけてねー」 速足で歩き、みずきはなんとか集合時間内に学校に着いた。 着いて早々に開始された復旧作業は数時間続き、一旦の昼食休憩と相成った。 みずきは一緒に作業していた風紀委員の先輩・吾妻操子と共に昼食をとっていた。 「あーあ、いつまでこんな作業続ければいいのかしらねえ」 「まあまあ。私たちがやらなくて一体誰がやるのか、ですよっ!」 吾妻操子は、赤メガネとたわわに実った乳房が魅力的な二年生生徒会役員兼風紀委員で、みずきの新人教育を担当した縁で今でも仲良くしていた。 二人は希望の泉らへんに設えてあるベンチに座り、支給されたコンビニ弁当をつついていた。 生徒たちによる汗だくの作業の合間の、束の間の休息――そんな静かな時を破壊する、ならず者たちの絶叫! 「「 ヒャッハー!! 」」 「っ!?」 「なんですか、あなたたち!」 彼女達の前に躍り出たのは、ピンクの鶏ヘアーにトゲ付き肩パッド、そして棍棒や手斧等の禍々しき武器を携えた、大量のモヒカンザコ達! 何故、こんなところに大量のモヒカンザコが――? それは、「ここが希望崎学園だから」では足りぬ所以があった。 というのも、最近こそ平和が訪れつつある学園だが、少し前までは、一月ペースでハルマゲドンが起こっていた程にこの学園は無法地帯だったのだ。 戦いの度に生徒会と番長グループの魔人達が死にゆき、今年だけで幾度の政権交代が起こったことか――。 精神を崩壊させモヒカンザコに堕ちてしまった生徒が大量にいたとて、なんらの不思議もないと言えよう。 「ヒャッハー! その弁当をよこしやがれー!」 「ヒャッハー! 姉ちゃん、いいカラダしてんじゃねーか! ファックさせろォ!」 「な、なんて下品な……!」 己の欲望に忠実すぎるモヒカンザコ達の叫びに、みずきは顔を赤らめ非難の眼差しを向ける。 一方の操子は足元に置いてあった大きなカバンを開け、指に糸の伸びたリングをはめた。 先輩の臨戦態勢を受け、みずきも立ちあがり、操子の攻撃範囲から外れるよう距離をあける。 「ヒャッハー! 食料だー!」 「ヒャッハー! レイプだー!」 「みずきちゃん、討ち漏らしは頼んだわ!」 「了解です、操子せんぱい!」 目配せし声を掛け合う二人の元へ、四方八方からモヒカンザコが襲いかかる! 彼らは、なぜだろう、貧乳のみずきよりも巨乳の操子に群がっていく――だが、群がるその中心から、白目をむいたモヒカンザコが多数吹き飛ばされてくる! 彼女の操る戦闘ダッチワイフに逆姦され、諸々を搾りとられて投げ捨てられたモヒカンザコが、うずたかい山を築いていた。 「その調子よ、あるる姦!」 「ヒャッハーッ、あの巨乳、なかなかヤバいぜェー! 近づけねえッ!」 「手斧だァ、手斧を投げつけるんだ、ヒャッハァーッ!」 モヒカンザコにあって、そこそこの指揮能力を有する軍師モヒカンザコもいるようで、彼がこの集団のリーダーであるようだった。 彼の命令に従って、手斧を持っているモヒカンザコ達が一斉に振りかぶる――だが! 「ヒャッ!?」 「なんだッ、なにが起こってるんだアアアアアッ!!」 振りかぶった手斧は、しかして放たれることなく“何か”に弾かれ地に落ちた。 謎の攻撃の正体を見極めるために辺りを見回した軍師モヒカンザコの目に留まったのは、一人の少女の姿――。 “肘から先のカーディガンを失した”右腕を地面と平行に伸ばし、人差し指と中指をまっすぐ伸ばした銃撃スタイルで指先から雫を滴らせた、白王みずき! 「操子せんぱい、援護は任せて下さいっ!」 「ありがとう、みずきちゃん!」 みずきの能力を知っている操子には分かっていた――モヒカンザコたちの手斧が弾き落とされたのは、みずきの仕業であることを! これが白王みずきの能力『みずのはごろも』による戦闘法である。 その身に纏った水を自在に操ることが可能なそのチカラで、水を銃弾の如く放ち、モヒカンザコの手に命中させ、手斧を弾き落としたのだった。 みずきの射撃のタネに気付けずに取り乱しているモヒカンザコたちを、操子の懸糸ダッチワイフ・あるる姦が処理していく。 更なる恐慌状態に陥ったモヒカンザコたちは、指揮官たる軍師モヒカンザコへと振り返る。 「ヒャッハー、兄貴ィ! 一体どうすりゃいいんだよォ!」 「ヒャッハーッ! 落ちつけェ、お前らァ! 見たとこ貧乳の方のパワーは大したことねえ! 先にそっちをヤっちまいなア!」 「「 ヒャッハー!! 」」 軍師モヒカンザコの指令に従い、今度はみずきの元へとモヒカンザコ達が殺到する――が! 無策で直線的に突っ込んでくるだけのモヒカンザコに、みずきは冷静に水鉄砲を撃ち込む。 水鉄砲は“現時点”でこそさほど威力は高くないが、モヒカンザコの象徴たるそのモヒカンヘアーを狙い撃ち水弾によってセットを崩すことで、モヒカンザコたちの士気を急激に奪い去る! 「クソッ……こうなったら、奥の手だヒャッハァー!」 モヒカンザコたちはその殆どが戦闘不能に追い込まれ、残ったのは後方で指示を飛ばしていた軍師モヒカンザコだけだ。 そんな追い詰められた彼が懐から取り出したのは、なんと、火炎放射器! その噴射口を操子の方へと向け、絶叫する! 「ヒャッハァァァ! 汚物は消毒だ~!!」 「きゃあああああっ!」 火竜の口より放たれた豪炎が、操子とあるる姦を結んでいた糸を焼き切る――! 主と完全に分断され燃え上がる相棒の姿を見ながら、操子は膝をついた。 人形遣いとしては並以上の腕を持つ彼女も、相棒なくしてはその強さを充分に発揮することはかなわないのだ。 「操子せんぱいっ!」 「ヒャッハー! ケシズミになりなあああああ!」 「こうなったら――はあああああっ!」 敬愛する先輩の危機に、みずきはその能力をフル・バーストさせる! 肩幅に開いた両脚で全身を支え、敵の方向に掌を向け両手を合わせたその姿は、あたかも戦車砲の如し! そこから勢いよく放たれる、ダムの放水を思わせる水撃ッ! 「ヒャッ――ハアァァァァア!?」 自身に迫りくる水弾に気付き、迎え撃つべく振り返った軍師モヒカンザコの目に映ったのは――圧倒的質量! 水の壁! 火炎放射器でも焼ききれぬ水撃をまともに喰らい、そのセットを完全に“消毒”されてしまった軍師モヒカンザコ。 (ヒャッハー……何故、この短期間に威力が急上昇っ……がくり) 意識を失った軍師モヒカンザコの前にいたのは、一瞬前には“両腕が露わ”になっていたみずきの、それこそ“隠すべきとこしか隠れてない”姿だった。 自己主張控えめな双丘は、指三本程度の帯状にまで小さくなったカーディガンの残骸が、肩に乗っかった一条のニットによって吊られ、かろうじて局所的に隠されているだけである。 同様に、小振りな尻では、膝丈であったはずのスカートが「ワカメちゃんもかくや」という程に切り詰められ、チラチラと、けしからぬものが見え隠れしている。 これこそが、『みずのはごろも』の真骨頂である。 白王みずきが使役する水の威力は、彼女の身に纏う衣服の残量に反比例する。 すなわち、服が消えれば消えるほど、必殺級の技を使える――もとい、あられもない姿を晒さなければ敵を倒せないのだ! 「……助かったわ、みずき。ごめんね、不甲斐ない先輩で」 「そんな、操子せんぱいがいたからこそ――ぅんっ!」 ダッチワイフの燃えカスの元でへたりこむ操子のところへと歩み寄ろうとしたみずきだったが、突如、謎の喘ぎと共に身体を抱き締め立ち止ってしまった。 不思議そうに見上げてくる操子に、みずきは紅い顔で、おずおずと告白した。 「その……先っぽがですね、カーディガンのニットと……えと、擦れちゃいましてっ……」 「…………」 そう、先の軍師モヒカンザコ戦に於いて、みずきは残存する襤褸以外の、下着を含めた全ての衣服を消費してしまっていた。とにかく無我夢中だったのだ。 それゆえに今の彼女にとってはそよ風すらも大敵であり、走ることすらままならぬほどに“ギリギリ”なのだった。 呆れ顔の操子はしばし口を噤んだ後、「ハァ……」と深い溜め息をつき、一言、 「あんたのその能力、ほんとえっちいわねえ」 と、感慨深く呟いた。 まるで痴女ね、などとは、さすがに良心が咎めたので口にできなかった。 なお、この後、真っ赤になって操子の言葉を否定しようとしたみずきの元へ、騒ぎを聞きつけた生徒会役員や風紀委員が大量に駆けつけたのはまた別の話である。 女性の甲高い叫び声が学園中にこだましたとか、しなかったとか。 斯様に強烈な不憫な子属性を持つ白王みずき――彼女が、「兄さんに認めてもらえるような女性になるため」などと言って出場を決意した『SNOW-SNOWトーナメントオブ女神オブトーナメント ~「第一回結昨日の使いやあらへんで!チキチキ秋の大トーナメント」~』で、一体どのようなメに――否、どのような活躍をするのかは、誰にもわからない。 <終>
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みずのみ アズマオウ / オーダイル / オクタン / カメックス / キングラー / ゴルダック / サクラビス / シャワーズ / スイクン ダイケンキ / ナマコブシ / ニョロトノ / ネオラント / バスラオ / ハンテール / ヒヤッキー / フローゼル ブロスター / ホエルオー / ママンボウ / ミロカロス / ヨワシ / ラブカス メガカメックス ノーマル ビーダル でんき ウォッシュロトム / ランターン くさ カットロトム こおり ジュゴン / トドゼルガ / パルシェン / ラプラス かくとう ニョロボン どく ドククラゲ / ドヒドイデ / ハリーセン じめん ガマゲロゲ / トリトドン / ナマズン / ヌオー / ラグラージ メガラグラージ ひこう ギャラドス / スワンナ / ペリッパー / マンタイン エスパー スターミー / ハギギシリ / ヤドキング / ヤドラン メガヤドラン むし オニシズクモ / グソクムシャ いわ アバゴーラ / オムスター / カブトプス / ガメノデス / サニーゴ / ジーランス ゴースト ブルンゲル ドラゴン キングドラ あく ゲッコウガ / サメハダー / シザリガー メガギャラドス / メガサメハダー はがね エンペルト フェアリー アシレーヌ / カプ・レヒレ / マリルリ
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ひな / hina 【ひな】 ポップンミュージック8で初登場したキャラクター。 ひな / hina 誕生日 担当曲 ポップン8 アクション(pm8) キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク 出身地 趣味など すきなもの きらいなもの メルヘン王国の花畑を治める女王バチの赤ちゃん。 誕生日 3月14日 担当曲 トゥイーポップ / ウラ・トゥイーポップ マジックパス [Sweet,Sweet,Sweet.] [777 -chip sambass arrange-] [Petite Queen] ポップン8 アクション(pm8) NEUTRAL GOOD GREAT FEVER MISS JAM DANCE WIN FEVER WIN LOSE キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク キャンディ メルヘン王国 このキャラクターが描かれているレアカード 【うっきうきの春が来たぞ~♪】 キャラクター一覧/ポップンミュージック8
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【作品名】ONE 【ジャンル】エロゲ 【名前】みずか 【属性】永遠へと誘う少女 【大きさ】10歳程度の少女 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応 【特殊能力】 主人公を永遠の世界へと誘う少女。 というように見えるがそもそも彼女は 主人公が死んだ妹と幼馴染の記憶を混在させて出来た 脳内存在であり実在するわけではない。 さらに主人公が永遠の世界へ旅立つと世界から消え去ってしまうので 当然妄想する人もいなくなる。 【長所】幼女かわいい 【短所】二次創作で悪役になることが多い 【備考】永遠の世界は過去に捕らわれ現実に絶望した人間が行く世界。 永遠の世界へ行くと現実世界の人間の記憶から消えてしまう。 「えいえんはあるよ、ここにあるよ」 参戦:vol.4 373 vol.4 369 :格無しさん:2012/02/19(日) 11 14 45.99 ID nW1vQ4ZS あれって妄想だったのか てか主人公の脳内妄想ていう設定だと参戦基準を満たさないような気もするんだが 370 :格無しさん:2012/02/19(日) 16 42 34.87 ID ZACdLuMJ 脳内キャラだとアウトって基準あったっけ? ルールには見当たらないが 少なくとも主人公と会話する「キャラ」ではあるからねえ 371 :格無しさん:2012/02/19(日) 18 43 11.18 ID nW1vQ4ZS 脳内キャラならセーフ、脳内妄想ならアウトな気がする>キャラの基準 脳内に天使と悪魔が出てきてキャラに善・悪の行動をさせようとする表現的な? だから脳内妄想という言葉を使ってみた 仮にありなら同じ存在してない水上由岐と=で 372 :格無しさん:2012/02/19(日) 18 48 50.02 ID ZACdLuMJ 脳内キャラだけど主人公の意思に反してた会話してるから 単なる妄想ってわけでもないかと思った 373 :格無しさん:2012/02/19(日) 18 54 54.99 ID nW1vQ4ZS そういや同人とはいえEFZでプレイアブルキャラになるくらいだから 一人の「キャラ」としては確立してんのかなやっぱり それなら問題ないか
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秋乃みずき 出演 生年月日 1991/11/13 所属事務所 アフロディーテ ステータス 活動中 画像・動画検索 Google/Yahoo!/Bing/NAVER/Baidu/YouTube 秋乃みずき「149cmのみずぎ」 監督 監督不明 メーカー ビーエムドットスリー 発売日 2009/7/10 通販 Amazon.co.jp DMM 秋乃みずき「High School Girl」 監督 大沼智哉 メーカー スパイスビジュアル 発売日 2008/5/30 通販 Amazon.co.jp DMM